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Spotifyの音質を徹底分析!CD音源や別の5サービスと比較

疑問に思う男性
Spotifyの音質はどの程度なんだろう?
CD音源と比べてやっぱり低いのかなあ?

Spotifyの音質は無料プランだと最大160kbps、有料プランだと最大320kbpsです。これを見ても良いのか悪いのか分からない人も多いかもしれませんが、そんな人でも分かるように説明しています。

この記事では、Spotifyの音質をデータという面と、利用者の口コミという2局面から分析しました。

その他にも次のようなことが分かるようになりますよ!

この記事で解決すること
  • Spotifyの音質とCD音質の違いが分かるのか
  • 音楽サブスク5つと比較するとSpotifyの音質は良いのか
  • 結局Spotifyは登録すべき音楽サブスクなのか

それでは解説していきます。

1:Spotifyの音質をデータと口コミから分析

データと口コミでみるSpotifyの音質

Spotifyの音質について解説していきますが、さきにこの章の結論だけ先にお伝えしておきますね。

  • 【データ】最大320kbtpsと高い数値
  • 【口コミ】可もなく不可もなく無難な口コミ

320kbitsは普通のミュージックプレイヤーに音楽を取り込むときよりは高い数値で、個人的な意見ですが音質は悪くないと感じます。

1-1:データでみるSpotifyの音質

スマホやタブレット版のSpotifyの音質は5種類から状況に応じて選ぶことができます

自動というのは、通信環境に適した音質が4つの中から自動で選ばれます。

音質無料プラン有料プラン(月980円)
24kbps
96kbps
160kbps
320kbps×
自動

Spotifyの最高音質は320kbpsです。320kbpsとは、音楽データ1秒間に含まれデータ量のことです。分かりずらいかもしれませんが、iTunesにCDから音楽を取り込んだときのデフォルトが128kbpsだと言うとイメージしやすいかもしれません。

また、Spotifyの音源はOGGファイル形式でダウンロードされます。これは圧縮音源で有名なMP3よりも、高音質かつ高圧縮といわれている形式です。

このように、データで見るとSpotifyの音質は高いことが分かります。

【補足】PC版Spotifyの音質
ブラウザ版Spotifyの音質は、無料プランなら128kbps(AAC)、有料プランなら256kbps(AAC)。アプリ版ならば最大320kbpsです。

1-2:口コミで見るSpotifyの音質

口コミからデータでは分からない意見が得られます。

ここでは、ネット上やアプリ評価欄に寄せられた Spotifyの音質についての口コミを抜粋して紹介しましょう。

男性
無課金(無料プラン)でも音質はまあまあ良い
女性
私はごくごく普通のイヤホンを使っているので違いはよく分かりません(苦笑)いいヘッドホンやスピーカーを使えば差が出るのかもしれませんが。
男性
音楽をスマホで楽しむ程度の私の意見ではCDが100点だとすると、両者(SpotifyとAppleMusic)85点です。

ネット上を見渡しても、「Spotifyの音質が悪い」と言っている人はあまりいませんでした。どちらかというと「あまり分からない」や「音質悪くない」といったように無難な評価をしている人が多い印象を受けました。

2:Spotifyの音質はCDと比べて違うのか?

疑問に思う男性
Spotifyの音質はCDと比べたらどうなの?さすがにCDよりは音質悪いよね?

結論、多くの人はこれらの違いを聞き分けれないでしょう。320kbpsはそれだけ高音質なのです。

まずはSpotifyの音源と、CDの音源を比較した表を見てみましょう。

SpotifyCD音源
ビットレート320kbps約1411.2kbps
周波数44.1kHz
ビット深度16bit
形態圧縮音源非圧縮音源

各項目について簡単に説明しておきます。

ビットレートって?
1秒当たりの総情報量のことです。
(ビットレート)=(周波数)×(ビット深度)×チャネル数
CDのチャンネル数は2つ(ステレオ)なので「44.1×16×2=1411.2」となります
周波数って?
どれだけ細かく区切って情報を録音したかです。
44.1kHzだと1秒に44100個のデータを処理しています。
ビット深度とは?
1つの周波数に対してどれほどの情報量を詰め込んで録音したのか。
16bitか24bitが主流です。

Spotifyの音源はCD音源を圧縮して配信しています。なぜならCD音源はギガ数をたくさん使うからです。そのため圧縮して(ギガを少なくして)、ストリーミング配信しやすいファイル形式に変更しているのです。
ここで気になるのが「圧縮してどれだけ音質が下がってしまうのか」でしょう。実は両者の違いは、オーディオのプロでも聞き分けることができない可能性が高いです。こんな実験結果があります。

256kbps以上の聞き分けは困難
画像引用:メモリプレーヤーの“音質評価”は難しい!?

音楽のプロ220人が、CD音源と320kbps~32kbpsの圧縮音源を聞き分けて違いが分かるかどうかの実験です。結果は、256kbps以上での区別がつかない人がほとんどだったそうです。

3:Spotiyの音質を主要音楽サブスク5つで比較

Spotifyの他にも音楽サブスクリプションサービスはたくさんあります。その中で比較したときSpotifyの音質はどうなのでしょう。この章では音楽サブスク5つの音質と基本的な情報を比較します。

音楽サブスクSpotifyAmazon MusicApple MusicLINE MusicAWA
SpotifyAmazon MusicApple MuicLINE MUSICAWA
音質320kbps256kbps256kbps320kbps320kbps
曲数約5000万約6500万約5000万約5000万約5300万
料金980円980円980円980円980円
公式サイト公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ
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音楽 サブスク

このように比較してみると、主要な音楽サブスクの音質は大差ないことが分かります。320kbpsの圧縮形式はmp3、256kbpsはAACなので音質に大差はありません。AACの方が優れた圧縮形式なのでmp3のほうがデータ量が多くなります。

4:音質を気にする人にSpotifyは合う?

ここまでSpotifyの音質について様々な観点から紹介してきました。

ここからはサブスクコム編集部の意見ですので、音楽配信サービス比較の参考にしてください。

結論、音質を気にする人は無理にSpotifyを選ぶ必要はありません

4-1:音質を気にする人にSpotifyは向かない

極論を言ってしまうと、音質を重視するなら音楽ストリーミングサービス自体が合っていないかもしれません。なぜなら、どうしても圧縮音源をストリーミング再生する形になるからです。

少しでも高音質で聞きたいという考えの人は、ハイレゾ音源を購入すると間違いありません。

もしくは、近年増加してきたハイレゾ音楽サブスクを使ってもいいでしょう。有名どころでは「Amazon Music HD」や「 mora qualitas」がハイレゾでの配信を行っています。

これらハイレゾ音楽サブスクは、音質の劣化しない「ロスレス圧縮」を使用しているので、音質を気にする人でも満足できるに違いありません。無料お試し体験もできるので、実際に聴いてみてみるのもいいでしょう。

4-2:ほとんどの人はSpotifyでOK

ほとんどの人はSpotifyの音質で満足することができるでしょう。

2章で紹介した実験のように、プロでもCD音質と320kbpsの圧縮音源の違いを聞き分けるのは困難なのです。

追加で面白い情報を伝えておくと、人間の耳で聞き分けることができると言われているのは20kHzです。つまりCD音源の44kHzですら満足に聞き取れていないのが事実なのです。