
Apple Musicが無料で使えると聞いて「本当に料金がかからないのか」「期間終了後の支払いはどうなるのか」と不安になっていませんか?
結論、Apple Musicの無料トライアルは無料期間中に解約しないと3ヶ月終了時に料金が発生します。
しかし安心してください!!
2つの条件を知っているだけで料金発生は防げます。
この記事をよめば、Apple Music無料トライアル時の不安を全部ぬぐいさって、有意義な無料期間を過ごすことができます。2年半で6つの音楽配信サブスクを乗り換えてきた「音楽サブスクの玄人」におまかせください。
1:Apple Musicの無料トライアルで料金が発生する2つの条件
冒頭でApple Musicの無料トライアルでは料金が発生するとお伝えしました。
料金発生には明確な条件があります。
この条件を知らないと月額料金が発生してしまい失敗につながります。
毎月の引き落とし額がちょっと多いなーと思って明細見たら、1月からapple musicに月額払ってた…1ヶ月無料お試しとかで登録したんやっけ?まったく使ってないのに半年くらい無駄に払ってた😭
— も な (ゆ) (@tachimona) July 24, 2019
料金が発生するのは下記2つの条件を満たしているときです。
無料期間後に料金が発生する条件
- 支払い方法にクレジットカード*を選択している
- 3ヶ月以内にApple Musicを解約していない
*携帯キャリア決済もクレジットカード同様です
要するに、3ヶ月以内に「無料トライアルの解約ボタンを押すだけ」で料金発生は防げるということです。注意さえしておけば誰でもできますね!
無料期間中に「継続して使いたいな」と思った人は、そのまま何もしないと自動的にApple Musicのサブスクリプションが更新されます。
2:Apple Musicの無料トライアルを利用するメリット

Apple Musicの無料トライアルは「絶対に活用すべき」です。
ポイントは3つあります。
- Apple Musicの全機能が利用可能
- 楽曲のダウンロードも可能
- 他サービスの3倍長い無料期間
まず1つ目に、無料期間でも機能に制限が一切ありません。月額980円の有料プランと完全に同じサービスを受けられます。懐かしの楽曲から新発売の楽曲まで全てにアクセス可能です。
2つ目に楽曲のダウンロードができるという点です。ストリーミング再生で気になる通信量(ギガ数)も、ダウンロードを活用すれば減らせます。
最後にApple Musicの無料期間は3ヶ月間で、他の音楽配信サービスと比較すると3倍も長いです。[980円×3ヵ月=2490円]分が無料なので使わない手はありません。
- Apple Musicの全機能が利用可能
- 新曲もダウンロード可能
- 無料期間が3倍長い
3:Apple Musicの無料トライアルの始め方 (ios/android)
Apple Music無料トライアルの始め方を図説していきます。
Androidの場合は、事前に「Apple Music」のアプリをPlay Storeからダウンロードしておいてください。
図説はiPhoneの画面で進んでいきますが、Androidも同様の流れで無料トライアルできます。
手順①:無料トライアルのページに進む
手順②:「無料で開始」を選択
手順③:料金プランを3つの中から選択
3ヵ月無料トライアル後の利用プラン選択画面が出てきますが、基本的に「個人」で大丈夫です。
※「学生」を選んだ場合、外部機関に学生であることの証明を送らなければいけません。
手順④:(支払い情報がなければ入力に進む)
支払い情報(クレジットカードやデビットカード)がAppleIDに登録されていれば、この画面は表示されません。
手順⑤:(支払い情報を入力する)
クレジットカード、デビットカード、携帯キャリア決済のいずれかを入力します。
手順⑥:認証してトライアルを開始
指紋認証、顔認証、パスワード入力のいずれかを行い、利用を認証する。
手順⑦:メールが届いて無料トライアル開始
料金が発生し始める日付が書かれているので確認しておきましょう。
手順⑧:Apple Musicのアプリを開いて開始
iPhoneは「ミュージック」Androidは「Apple Music」のアプリを開いて無料トライアルを開始する。
4:Apple Musicの無料トライアルを解約する最新手順
Apple Musicの無料トライアルは、解約せずに3ヵ月たつと自動的に料金が発生してしまいます。
利用を継続しない場合は、更新日までに必ず解約ボタンを押しましょう。
手順①:設定アプリを開く
手順②:Apple IDのページを開く
自分の名前が表示されている、Apple IDのページを開きます。
手順③:サブスクリプションを選択する
手順④:無料トライアルをキャンセルする
「更新」と書かれている日付の前日までにトライアルをキャンセルしないと料金が発生してしまいます。
5:Apple Musicの無料期間に関するFAQ
Apple Musicの無料トライアルについて、Yahoo知恵袋などのナレッジコミュニティーでよく質問される内容に回答します。
- ダウンロードした曲がどうなるのか
- 2回目でも無料トライアルできるか
- クレジットカードなしでもできるか
- 無料期間を長くする方法はあるか
- 自動更新をオフにする方法ができない
失敗を防ぐためにも正しく知っておきましょう。
5-1:ダウンロードした楽曲は解約後にどうなりますか?

Apple Musicには楽曲をダウンロードする機能があります。
ダウンロードした曲はライブラリに保存され、自分でCDで取り込んだりiTunesストアで購入した曲と同様にオフライン再生できるのでしたね。
では、Apple Musicを解約してしまったらどうなるのか?
解約した時点で聞けなくなります。
Apple Musicは「楽曲にアクセスする権利」を購入しているので、解約した時点で楽曲へのアクセス権がなくなり聞けなくなるのです。
自らCDから取り込んだ曲やダウンロード購入した曲は、解約後も引き続き聞けるので安心してください。
5-2:再登録でも無料トライアルは利用できますか?

Apple Musicの無料トライアルは基本的にひとり1回です。
そのため再登録時は2回目と判断され無料トライアルは利用できません。
しかし、あまり大きな声では言えませんが2回目でも無料期間を試せる方法があります。それは、1回目と異なるApple IDとクレジットカードで2回目登録するのです。Apple IDが異なると別の人だと認識されるので2回目でも利用できます。
5-3:クレジットカードなしでも体験できますか?

結論、Apple Musicの無料トライアルはクレジットカードがなくても体験できます。
クレジットカードがない中学生、高校生はプリペイドカードを使って無料トライアルに参加できます。プリペイドカードとは、クレジットカードと同じように使える前払い制のカードです。
「バンドルカード」なら3分でダウンロードして今すぐ使えるのでおすすめです。
5-4:無料期間を長くする方法はありますか?

Apple Muiscの無料期間は、とある条件を満たせば6ヵ月に伸ばすことができます。
無料期間を6ヵ月にする条件
- auのスマートフォンを使っている
- 特定の通信プランで契約している
- auのサイトから申込する
Apple Musicから直接申込した場合、6ヵ月にならないので注意してください。必ずauの特設ページから申し込みましょう。
残念ながらau以外の人は6ヵ月にできませんが、他の音楽サブスクの無料期間を活用すれば1年くらいは無料で使えます。
音楽配信サブスク | 無料期間 |
Amazon Music | 1ヵ月 |
AWA | 1ヵ月 |
Spotify | 1ヵ月 |
LINE Music | 3ヵ月 |
5-5:無料期間後の自動更新をオフにしたいのですが?
残念ながら現在は自動更新をオフにできません。
2017年ごろまでは、自動更新をオフにすれば3ヵ月間の無料トライアル終了後に自動課金するのを防げていました。
しかし現在は、4章で紹介したように、自動更新をオフにするとそのタイミングで無料トライアルが終了してしまいます。
まとめ
Apple Musicは3ヵ月無料で利用できますが、期間中に解約しないと自動更新され、毎月980円の支払いが発生してしまいます。
無料期間後に料金が発生する条件
- 支払い方法にクレジットカード*を選択している
- 3ヶ月以内にApple Musicを解約していない
無料トライアルをキャンセルする方法を頭に入れておき、余裕をもってキャンセルすれば料金がかかることはありませんので安心してください。