
こんな疑問にお答えします。
結論、Apple Musicは複数端末で再生できますが自分の端末に限定されています。
複数端末で再生できるルールは次の通りです。
- 同じApple IDを使っている
- 1度に1台までしか再生できない
- 最大で10台の端末まで利用可能
この記事では、Apple Musicを複数端末で再生するための3つの条件や、1度に複数端末で同時再生する方法などを解説していきます。
1:Apple Musicを複数端末で再生できる3つの条件
冒頭でもお話しした通り、Apple Musicは自分が所有している端末ならば、アカウントを共有することができます。
しかし、複数端末で再生するには3つの条件があるのです。
- 同じApple IDを使っている
- 1度に1台までしか再生できない
- 最大で10台の端末まで利用可能
個人プランと学割プランを利用している場合は、上記3つのルールに則ってならば複数端末でもApple Musicを利用できます。
詳しく解説してきましょう。
1-1:同じApple IDでログインしている端末
Apple Musicを複数端末で利用するには、同じApple IDでログインしている必要があります。
Apple IDはApple公式のアカウント情報であり、スマホなら「設定アプリ」を開いて一番上に表示される「自分のユーザー名」がApple IDです。
Apple Musicに課金しているかどうかは、Apple IDに紐づけられているため、異なるApple IDを利用している端末とは共有することができないのです。
1-2:1度に1台までしか再生できない
Apple Musicは複数端末で再生できますが、ある1つのデバイス上でしか再生することができません。
例えば、iPhoneとiPadの両方で同時にApple Musicを利用することはできません。
2台目で再生しようとすると、「複数のデバイスで音楽を再生しようとしています」というポップアップが出て再生がブロックされます。
この場合、あとから再生した端末が優先してApple Musicにアクセスできます。
1-3:最大10個の端末まで利用可能
Apple Musicは1つのアカウントを最大10台の端末で利用することができます。これは利用規約にも明記されています。
個人の Apple Music メンバーシップは最大 10 台までのデバイスでご利用いただけます (コンピュータはそのうちの 5 台まで) 。
10台以上のデバイスでサインインしようとすると、既にログイン済みの端末からサインアウトしてくださいと言われてしまいます。
2:ファミリープランなら最大6端末まで同時再生可能

Apple Musicを複数端末で同時再生させたいなら、月額1480円のファミリープランに登録しましょう。
ファミリープランならば、6端末まで同時に利用することができ、同時再生も可能です。
ここで1つ疑問に思うことがありませんか?
友達とファミリープランに入ってもいいのか。
結論、できなくはないが推奨はしません。
公式サイトには「友人をファミリーに招待してはいけない」とは明記されていませんが、ファミリープランという名前の通り「家族」であることを前提としていることは間違いありません。
また、ファミリープランは割り勘ができず、代表者ひとりが料金をまとめて支払うしかありません。
このようにAppleだけでなく友人間トラブルになる可能性が高いので、当記事では友人とファミリープランを利用することは推奨しません。
3:AppleMusicを複数台で共有するときの疑問点
Apple Musicからのダウンロードは、あくまで各端末に保存されるので、別のデバイスに自動保存されることはありません。そのため別端末でオフライン再生したい場合は、別端末でもダウンロードする必要があります。
まとめ
Apple Musicは最大10台の端末で利用できますが、1度に2台以上を同時再生させることはできません。しかし、ファミリープランなら6台まで同時再生できます。